ヒマラヤ山脈の雪男「イエティ」
【イエティ】
日本では「ヒマラヤの雪男」と知られている。
UMAイエティ。
雪深い極寒の山奥にひそむこの獣人が実在する可能性は、
科学的にも極めて高いといわれている!!!
PRAT1 イエティは実在する!!
「イエティがいる確率95パーセント!」
こんな衝撃的なニュースが2011年10月11日、モスクワ時事通信によって配信された。
イエティは、ヒマラヤ山脈とその周辺に生息するとされる獣人だが、
同じような獣人はロシアにも生息し、こちらをロシアン・イエティという。
このロシアン・イエティはほぼ間違えなくいるというのだ。
←目撃証言によって描かれたイエティ。
PART2 登山家が撮影した巨大な足跡
実在が確実視されるイエティ、その存在がうわさなったのは120年以上前のこと。
1889年、インド・シッキム州の標高約5200メートル地点で、
イギリス陸軍L・オーデル中佐が巨大な足跡を見つけたことがきっかけだった。
そして、イエティが世界的に大反響を巻き起こす発見が、1951年にあった。
11月、登山家エリック・シプトンがエベレスト遠征の帰り、メンヘル氷河
さしかかったときのこと。
「マイケル、見ろよ!」
シプトンは、同行していた医師マイケル・ウォードとともに、その場に立ち尽くした。
←イエティの足跡。大きさ45センチ、指は5本だ。
目の前には、雪山につけられてから間もない巨大な足跡があったのだ。
イエティか⁉
そう思った彼はすぐさま足跡を撮影、その跡を追ったが、
約1キロ先の地点で見失ってしまった…
この写真が公開されると、「イエティはいるのか、いないのか」と論争された。
1960年には、世界初のエベレスト登頂で知られるエドモンド・ヒラリーが
探検隊を率いてヒマラヤを調査。イエティの頭皮をひとつ、持ち帰った。
↑ヒマラヤのパンボチェ寺院にまつられているイエティの頭皮。
本物か偽物かはいまだ不明だ。
PART3 雪上を歩くイエティの姿
1986年には、ショッキングな事件が起きた。史上初、イエティの姿が写真に撮られた。
3月6日、ひとりでヒマラヤを旅していたイギリスのアンソニー・B・ウールリッジは、
インドとネパールの国境に近いヒマラヤのヘムクンドへ向かっていた。
急斜面の森にさしかかってとき、遠くで大きな音聞いた。雪崩の音か?!
彼は警戒しながら先を急ぐと、茂みに向かって人間のものではない足跡が続いてる。
「うわさに聞くイエティか?!」
彼は目をうたがった。体長180センチ以上、全身黒い毛におおわれた怪物がいた。
その姿を写真におさめた。この写真は多くの専門家が本物と判断した。
こうした証拠から、イエティは新生代第四紀更新世(約180万~1万年)に
インドに現れた中国で絶滅したギガントピテクスの生き残りと見られる。
今後も本格的な調査が進められるイエティ、その存在が明らかになる日は
そう遠くないはずだ。
思ったこと
存在95パーセントならもういるでしょ?
『雪GORIA』
以上。