呪いをもたらす蛾
【モスマン】
PRAT1 目撃された蛾人間
1966年から1967年ごろ、アメリカ・ウェストバージニア州の
ポイント・プレザントの住民たちは、底知れない恐怖に襲われた…
体長約2メートル、怪しく光る目、全身は暗い毛の色におおわれ、背中には
3メートルにもおよぶ巨大な翼を持つ謎の怪物が、
小さなこの町に何度も現れたのだ!!
←目撃証言をもとに描かれたモスマンの姿
この怪物の噂が広まるきっかけとなった事件が、1666年11月15日の深夜に発生した。
ロジャー・スカ―ベリー夫婦となかま4人がポイント・プレザント
の使われなくなった発電所近くをドライブしていたときのこと…
「あれは何かしら?」
車のバックミラーごし奇怪なものを発見。
なんと、車の後方上空から、赤い目の怪物が翼を広げ
「キーキー」と叫びながら、迫ってきたのだ!!
スカ―ベリーらは、あまりの怖さに時速160キロで車を飛ばした…
にもかかわらず、怪物はそのスピードにもついてきた。
だが、怪物の姿はいつに間にか消えていた。
ほっとした4人は、すぐさま保安官事務所に直行し、パトカーに乗って
目撃現場に引き返したが、そこのは何もいなかった。
が、パトカーのサイレンが突然鳴り響くという、異様な現象が発生したのだった。
この事件が新聞で報じられると、怪物は当時の人気テレビ番組【バットマン】
にちなんで【モスマン(蛾人間)】と名づけられた。
PART2 不幸を呼ぶUMA
事件のきっかけに、ポイント・プレザントの町では、モスマンの目撃があいついだ。
翌16日の夜には、やはり最初の目撃のあった発電所跡地のある地域にモスマン
が出現。
さらに11月27日の夜には、帰宅中のコニー・カーペンターの車に、モスマン
と思われる大男が空からせまり、ぶつかりそうになる寸前に身をひるがえして
飛び去った…
また、2001年のアメリカのニューヨークで、多くの犠牲者を出した
「同時多発テロ」事件
の時にも、モスマンは現れたという。
このため、大事件、事故の前にはモスマンが目撃されるとも、噂された…
PART3 モスマンには呪いがある
さらにおそろしいのは、この怪物にかかわった人には悲劇が起きていることだ。
たとえば最初の目撃者スカ―ベリーらは事件後離婚している…
俺「たまたまだろ…」
また、事件を報道した記者も数年後に死亡している…
とりわけ有名なのが、モスマンを取りあげ、2002年に公開された
映画『プロフェシー』。その映画関係者たちは、謎の死をとげている。
こうしたことから、モスマンには「呪い」があるともいわれているのだ。
はたして、モスマンとは何なのか?UFOの目撃が重なることから、
宇宙人のペットともいわれるが、その正体はいまだわかっていない…
思ったこと
今回紹介したUMAは数いるUMAのなかでもお気に入りのUMAです!!
なんで好きなのか自分わからんけどね。
以上。